アーカイブ | 2月 2017

  • 雑草アレルギーはアレグラで抑えてハムスターでも?

    花粉症と同じような症状が出るのが、雑草アレルギーです。鼻がムズムズする、水状の鼻水が流れる、目がかゆい、くしゃみが出る、といった症状を伴う、辛いものです。 雑草アレルギーが出やすいのは、5~8月です。植物によって時期が変わります。 もっとも多いのはブタクサで、これは夏の終わり頃にピークになります。ほかには、カモガヤ、ネズ、カバノキ、カエデ、オーク、などなど様々なものがあります。人によってアレルゲンとなる花粉が異なるので、人によって症状があらわれる時期が異なります。 対策はマスクをつけて花粉を遮断するということですが、症状を抑えるにはアレグラという薬を使うといいです。アレグラは、アレルギー治療初期に使われていた抗ヒスタミン薬に比べて、眠気などの副作用が出にくいように改良された第二世代の抗ヒスタミン薬です。 ヒスタミンは炎症やアレルギー反応に深く関わっている物質で、ヒスタミンが作用することで血管が拡張して炎症が起こりやすくなったり、涙や鼻水などの分泌物が増えるようになります。花粉症がもっとも有名ですが、ほかにもアトピー性皮膚炎やじんま疹にもヒスタミンは関わっています。 ヒスタミンはH1受容体という受容体に結合することでアレルギー反応を起こすので、アレグラでこのH1受容体を阻害してしまうようにします。するとヒスタミンの働きが抑制されて、アレルギー症状が改善されるようになります。 かわいい小動物のハムスターがアレルゲンになることもあります。触れることで口の周りが腫れたり、喘息のような症状が出たり、皮膚炎や咳が出る場合があります。 また、ハムスターに噛まれて、激しいアレルギー反応であるアナフィラキシーを発症した例もあります。