授乳中の妊婦の食事に注意|アレルギーとアレグラ

母乳の中にはお母さんが食べた食物の成分の一部が出てくるので、授乳中の人は食事に気をつける必要があります。赤ちゃんによっては、母乳を介してアレルギーを起こしてしまう可能性もあるからです。
離乳食を食べさせていない段階にもかかわらず、母乳を介して卵や小麦アレルギーになる場合もあります。
母乳中に含まれるアレルゲンの量は症状を引き起こす濃度の千分の一程度で、アレルゲンとなる食品を食べてから1~5時間の間は母乳に出続けます。
母乳中のアレルゲンは微量ですし、さらにIgE抗体にブロックされているので症状が起こらないか、軽い症状で治ることがほとんどです。
しかし、4~5ヶ月の赤ちゃんのアトピー性皮膚炎がお母さんのアレルゲン除去で改善するケースもあります。もし赤ちゃんにとってのアレルゲン食品が出た場合には、お母さんが除去食にチャレンジしてみるというのも価値あることでしょう。
うっかり食べてしまった場合には、食べてから2回くらい母乳を絞ってその後の母乳を飲ませるようにすればOKです。その間に使える代用品の粉ミルクや治療用ミルク(ミルクアレルギーの場合のみ)などを用意しておきましょう。
アレルギーの改善に使われるのが、アレグラという薬です。抗ヒスタミン薬で、従来の抗ヒスタミン薬に比べて眠気が出にくいように改良されているのが特徴です。
アレグラは、花粉症、アトピー性皮膚炎、じんま疹などの症状に有効だとされています。
ヒスタミンがH1(ヒスタミン)受容体と結びついてしまうのを防ぐことで、ヒスタミンが神経や毛細血管を刺激するのを防ぐ作用があります。これにより、鼻水やくしゃみ、皮膚炎といった不快な症状を改善させることができます。